[発表予定] AHs 2023 で 2件、IEEE VR 2023 で 5件発表します

3月12日〜14日にスコットランド・グラスゴーで開催予定の人間拡張の専門会議 Augmented Humans 2023 にて、M2の横路君と押見君が以下の2件の口頭発表を行います。

(Conference Paper)

  • “DecluttAR: An Interactive Visual Clutter Dimming System to Help Focus on Work”,
    Kaito Yokoro, Monica Perusquía-Hernández, Naoya Isoyama, Hideaki Uchiyama, and Kiyoshi Kiyokawa
    (机の上の個々の物体の透明度などを変更して仕事に集中しやすくするARシステムにに関する研究です)
  • “LocatAR: An AR Object Search Assistance System for a Shared Space”,
    Hiroto Oshimi, Monica Perusquía-Hernández, Naoya Isoyama, Hideaki Uchiyama, and Kiyoshi Kiyokawa
    (協働スペースでの物体の移動を追跡してプライバシに配慮しながらモノ探しを支援するARシステムに関する研究です)

また、3月25日〜29日に上海およびオンラインで開催予定の IEEE VR 2023 にて、以下の5件の発表を行います。IEEE VRはバーチャルリアリティ分野のトップカンファレンスで、トップジャーナル IEEE TVCG に掲載されるのは投稿論文の上位10.0%、予稿集に収録されるものを含めても採択率21.4%という狭き門でした。私たちの研究室からは、TVCG 1件(修了生Yan君とD2のHuさん)、予稿集 1件(M2の音納君)の計2件の口頭発表を行います。これらに加えて、2件のポスター発表(修了生のYang君とM2の大塚さん)と1件のデモ発表(修了生Yan君とD2のHuさん)を行います。

(TVCG Paper)

  • “Add-on Occlusion: Turning Off-the-Shelf Optical See-through Head-mounted Displays Occlusion-capable”,
    Yan Zhang, Xiaodan Hu, Kiyoshi Kiyokawa, and Xubo Yang (上海交通大学との共同研究)
    (ホロレンズなどの既存の光学シースルーARグラスを遮蔽対応にするアタッチメントモジュールに関する研究です)

(Conference Paper)

  • “I’m Transforming! Effects of Visual Transitions to Change of Avatar on the Sense of Embodiment in AR”,
    Riku Otono, Adélaïde Genay, Monica Perusquía-Hernández, Naoya Isoyama, Hideaki Uchiyama, Martin Hachet, Anatole Lécuyer, and Kiyoshi Kiyokawa (フランスINRIAとの共同研究)
    (ユーザが自身のアクションで徐々にもとの姿からアバタに変身することで身体化感覚が増強することを調査した研究です)

(Poster)

  • “A Palm-Through Interaction Technique for Controlling IoT Devices”,
    Zhengchang Yang, Naoya Isoyama, Nobuchika Sakata, and Kiyoshi Kiyokawa
    (かざした手のひらをタッチパネルのように利用して遠方のIOT機器を操作するインタフェースに関する研究です)
  • “An AR Visualization System for 3D Carbon Dioxide Concentration Measurement Using Fixed and Mobile Sensors”,
    Maho Otsuka, Monica Perusquía-Hernández, Naoya Isoyama, Hideaki Uchiyama, and Kiyoshi Kiyokawa
    (屋内に適当に配置したCO2センサの位置を自動認識してCO2の濃度分布を可視化するARシステムに関する研究です)

(Research Demo)

  • “Add-on Occlusion: Building an Occlusion-capable Optical See-through Head-mounted Display with HoloLens 1”,
    Yan Zhang, Xiaodan Hu, Kiyoshi Kiyokawa, and Xubo Yang (上海交通大学との共同研究)
    (ホロレンズなどの既存の光学シースルーARグラスを遮蔽対応にするアタッチメントモジュールの技術展示です)