スプリングセミナーを実施します (2025年2月25日(火)〜2月27日(木))

2025年2月25日(火)〜2月27日(木)の期間にスプリングセミナーを開催します。
興味のある方は下記からお申込みください。
http://isw3.naist.jp/IS/PubWG/Spring2025/index-ja.html

  • 生体信号を読み取ってユーザの状態を認識しよう

筋電センサ、皮膚コンダクタンスセンサ、心拍数センサなどを用いてユーザの身体的あるいは心理的な状態を認識するシステムを作ろう。1日目は、基本的な開発手順について学び、サンプルプログラムの動作を確認したり、アイデア出しを行います。2日目は、他の参加者とともに、自身の興味やスキルに合わせてシステムの改良を行います。3日目にはシステムを完成させ、インストラクタや研究室メンバーの前でプレゼンをします。絶対に勝てないじゃんけんシステムを作りましょう。

  • Pseudo-haptics(触錯覚)を実装・体験してみよう

Pseudo-haptics技術とは、主に見た目(視覚)や音(聴覚)の情報によって、力や質感(触覚)の知覚を操作する技術です。例えば皆さんも、ゲームの中で、自身の操作するキャラクタの動きが遅くなったときに「重たい」という感覚を覚えたことがあるかもしれません。本プログラムでは、Pseudo-hapticsの原理を理解し、そこから新たなPseudo-haptics技術のアイデアをインストラクタと一緒に考え、Unityというツールを使ってそのアイデアを実装します。1日目はPseudo-haptics技術に関する簡単なレクチャーを行った後、Unityの簡単な使い方や、Pseudo-haptics技術のサンプルプログラムの動作確認、アイデア出しなどを行います。2日目は、自分のオリジナルなPseudo-haptics技術のアイデアを、インストラクタと相談しながら実装していきます。3日目はシステムを完成させて、インストラクタや研究室メンバの前でプレゼンをします。ゲームやVRにおける触覚体験、認知科学や心理学、錯覚などに興味がある方はぜひご参加ください!

  • スマホでARアプリを作ってみよう

ポケモンGOやSNOWのようにカメラで現実環境を認識して映像を加工したり合成したりするARアプリを作りましょう。スマホのアプリ開発としてUnityとAR Foundationというツールを用いて、ノートパソコンで開発を行います(★オンラインを希望される場合でも、必要な機材は貸し出しますのでご安心ください★)。1日目は基本的な開発手順について学び、サンプルプログラムの動作を確認したり、アイデア出しを行います。2日目は自身の興味やスキルに合わせて、インストラクタと相談しながら物体認識や顔認識、ジェスチャ入力などにチャレンジしたり、自由にシステムを改良していきます。3日目はシステムを完成させて、インストラクタや研究室メンバーの前でプレゼンをします。部屋にバーチャルの花瓶や家具を置いてみたり、顔の年齢を変えてみたり、認識した物体を音声で知らせてみたり、いろんなアプリを考えてみてください。